アウェーで島根スサノオマジックとの試合がありました。
1試合目34点差、2試合目29点差と大差をつけての勝利。
特に2試合目は、前半28ー40と12点ビハインドで折り返すも、後半は51ー10と完全に相手を圧倒。
ベンチから試合を見る時間が長かった中で感じたことは、当たり前のことを徹底してやるだけなんだなということ。
アルバルク東京の強さは、タレントある選手達が、緻密に練られたチーム戦術の中で、個々の役割を徹底していることに尽きる。
偶然起こったようなスーパープレーは少なく、ディフェンスで相手の勢いを止め、オフェンスではチームの流れを大切にプレーする。
口で言うのは簡単だし、どのカテゴリーのチームでもそういう話はしてきたけど、これほど徹底を貫けるチームはないなと。
「簡単な試合はない。全てプレーオフゲームだ。」とルカHCは常々口にしている。こういう相手チームへのリスペクトもきっと強さの秘密の1つなのだろう。
この数週間、自分に何ができるかをもう一度自問自答してきた。
自分の強み、役割、目標、ゴール…。
マインドセットを見直して臨んだこの2試合、短いプレータイムの中でチームメイトの良さを引き出せる動きができたと思う。
シーズンは長い、バスケ選手としての道はまだまだ続く、そして人生は更に長い。
ゴールを見失わず、「自分ならできる」と常に強く信じて進んでいきます。
頑張れ、やまもん。